【エアコン添加剤】エアコンガスクリーニングや添加剤のお話し
- GRAVEL
- Mar 15
- 3 min read
オートエアコンを使っていると、出てくる風が温風から冷風に変わって今日は暖かいなと感じる日も出てきました。
カーエアコンは家庭用と異なり、振動や容量の問題でかなり過酷に働いています。
なのにエアコンメンテナンスをされる方は極稀。
弊社では何年も前に、スナップオンのエアコンステーション【デュアルプロ】を導入しています。

デュアルプロのデュアルとは…
従来普及していたのはR134aというガス
最近の新車はR1234yf。
このR134aとR1234yf両方に対応したモデルということです。
このエアコンステーションを使って出来るのは、エアコンガスクリーニングとエアコンサイクル洗浄
エアコンガスクリーニングとは、車両からエアコンガスを抜き、しっかりと真空引き。エアコンサイクル内部の水分を除去します。
そしてエアコンステーション内部にて市販のガス缶の純度よりも高い【99.99%】にして規定量を車両に戻します。
新車を組み立てる時、どのようにガスを入れているのかは不明ですが、上記作業を行うことで確実に良い状態のガスを、良い状態のサイクル内に正しい量入れることが出来ます。

エアコンサイクル洗浄
これは一度車両からガスを抜き、エアコンサイクル内にガス冷媒を液体で注入、回収して不純物を配管に付けたフィルター&エアコンサービスステーション内のフィルターで取り除きます。
コンプレッサーロックした場合はもちろんですが、それ以外にもメンテナンスとしてご利用いただけます。
弊社では、スナップオン指定の接続以外の方法を行うことで、エアコンサイクル内のオイルを取り出すことが出来ます。
要はエアコンのオイル交換が可能になります。
※全てのオイルを回収できる訳ではありません
エンジンオイルを交換するように、エアコンのオイル交換を行いトラブルを未然に防ぎましょう。
そして添加剤
R134aでしたら安価で効果的なSUNOCOをおすすめしています。
エアコンガスクリーニングと合わせても2万円以内で収まります。
ワコーズの添加剤

R1234yfにはこちらです。
PAC-L(パワーエアコンリキッド)
最近ワコーズさんからR1234yf用の缶タイプの添加剤が出ましたが、こちらはリキッドタイプで専用器具を使い注入します。
内容物は同じですが、缶タイプよりも安価です。缶タイプはガスも入っていますからね。
弊社ではPAC-Lが無くなり次第、缶タイプへ変更します。
お得なPAC-Lがなくなる前に是非ご依頼下さい!
他の作業と一緒にご依頼頂いても大丈夫です。
ちなみにガスクリーニングの価格は現在16500円
それに不足分のガス代がかかります。
R134aの場合、200gまでは不足分のガス代をサービスします。
R1234yfは不足分のガス代は330円/5gです。
こちらももちろん高純度再生ガスを使用します。
ということで、本格的なエアコンシーズン前にエアコンメンテナンスはいかがでしょうか?
ガスクリーニング&添加剤は新車からやっておくと快適に過ごせますよ。
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